取得価額の区分(標準的な建築価額)の入力例
契約書や消費税等から、土地と建物の取得金額の区分ができない場合は、標準的な建築価額を基に区分しても差し支えありません。
画面の案内に従って入力等をすれば計算することが出来ます。
新築の場合と中古の場合で入力方法が異なりますので、それぞれについて入力例を表示します。
新築で購入した場合の入力例
① 今回譲渡(売却)した建物が建築された年月日を入力してください。
② ①を入力後、「表示する」ボタンをクリックするとその当時の標準的な建築単価が表示されます。
③ 建物の床面積を入力してください。
④ ①~③まで入力等を行うと、標準的な建築価額が自動で計算されます。この金額を使用して取得費の区分を行うことができます。
中古の場合の入力例
⑤ 今回譲渡(売却)した建物が建築された年月日を入力してください。
⑥ 「表示する」ボタンをクリックし、建物の床面積を入力すると、建築当時の標準的な建築価額が表示されます。
⑦ 今回譲渡(売却)した建物を取得した年月日を入力してください。
⑧ 建築当時の標準的な建築価額から、減価償却の計算等をして購入当時の価額を自動計算して表示します。この金額を使用して取得費の区分を行うことができます。