給与情報が連携されない場合
概要
次のいずれかに該当する場合には、給与所得の源泉徴収票情報がマイナポータル連携の対象となりません。
申告される方に関するもの
① マイナポータル連携を利用するための事前準備やe-Taxのマイページで行う事前準備を行っていない場合
※ 事前準備に関する詳しい情報は、「給与所得の確定申告がさらに簡単に!【利用者用ページ】(外部サイト)」に掲載していますので、ご確認ください。
② e-Taxマイページで行う事前準備の際に入力したカナ氏名等に誤りがある場合
お勤め先に関するもの
① 税務署に、従業員の方(申告される方)の給与所得の源泉徴収票を提出していない場合
② 税務署に、従業員の方(申告される方)の給与所得の源泉徴収票を書面や光ディスク等により提出しており、e-Tax又は認定クラウド等で提出していない場合
③ 提出した従業員の方(申告される方)の給与所得の源泉徴収票について、従業員の方(申告される方)のマイナンバー、氏名(カナを含みます。)、住所、生年月日等の情報に漏れがある、もしくは正しく入力されていない場合
※ 給与所得の源泉徴収票には、「年間の給与等の支払金額が500万円を超えるもの」などの提出基準があります。
なお、提出基準の範囲外の源泉徴収票であっても、お勤め先(給与等の支払者)が税務署に任意でe-Tax又は認定クラウド等により提出している場合には、マイナポータル連携の対象となります。
対応方法
お勤め先から税務署への給与所得の源泉徴収票の提出状況について、お勤め先へご確認願います。
なお、提出状況については、税務署にお問い合わせいただいてもお答えすることができませんのでご留意ください。
給与情報が連携されない場合の申告書の作成方法
お勤め先から交付された給与所得の源泉徴収票を基に、入力画面から直接入力を行ってください。
なお、スマートフォンで申告書を作成される場合は、スマートフォンのカメラで給与所得の源泉徴収票を撮影することで、該当項目に自動入力する機能もございますので、そちらをご利用ください。