添付書類のイメージデータによる提出（贈与税）

贈与税の申告書作成コーナーから、e-Taxで贈与税の申告書を提出（送信）する場合、別途郵送等で書面により提出する必要がある添付書類について、書面による提出に代えて、イメージデータ（PDF形式）により提出することができます。
なお、イメージデータ（PDF形式）による添付書類の提出は、贈与税の申告書をe-Taxで送信した後の手続になります。

• スマートフォンのカメラで写真を撮り、PDF形式に変換する方法については、「２ PDFファイルの作成方法」を参照してください。
• 作成コーナーの入力例については、「４　入力例」を参照してください。

イメージデータで提出可能な添付書類は、戸籍の謄本や登記事項証明書などですが、詳しくは「イメージデータにより提出可能な添付書類」を参照してください。
なお、「相続時精算課税選択届出書」など、電子データ（XML形式）により提出ができる書類については、法令上、イメージデータによる提出が認められていないため、イメージデータで提出した場合、その提出は効力を有しないこととなります。この場合、改めてe-Taxによる電子データ（XML形式）の送信又は書面による提出が必要であり、再送信等の日が文書収受日となりますので、ご留意ください。
　

次の方法で、PDFファイルを作成することができます。

イメージデータで提出可能なデータ形式は、PDFのみです。

e-Taxに申告書データを送信後、一連の流れで、添付書類のイメージデータを追加で送信する方法（追加送信方式）により行うことができます。
１送信当たりのデータ容量は、PDFファイル合計で最大14MB、ファイル数は最大16ファイルです。
なお、送信回数は10回までとなります。
※　最大10回の送信で160ファイル、140MBまで送信できます。

イメージデータで提出した添付書類の原本の保存は不要です。
ただし、平成30年３月31日以前の提出分については、贈与税の申告にかかる添付書類の場合、法定申告期限から６年間保存する必要があります。

イメージデータの作成の際は、以下の点にご留意ください。

• 解像度が200dpi相当であること
• 白色から黒色までの階調が256階調以上であること
• 目視により内容の確認ができること
• パスワードを設定していないこと

※　ウィルスに感染しているイメージデータは、e-Taxで受信できません。

贈与税の申告書を送信した後、60分を超過してイメージデータを送信しようとした場合は、エラーとなりイメージデータが送信できない場合があります。
この場合、e-Taxへログインしてからイメージデータを送信してください。
＞【スマホ】一度送信した申告等データに対して追加で送信する方法（追加送信方式）（外部サイト）
＞【パソコン】一度送信した申告等データに対して追加で送信する方法（追加送信方式）（外部サイト）